住吉神社本殿の中には、村松初代藩主堀直時公の父であり、堀家中興の祖と称えられる堀直竒公の束帯姿の木像が安置されています。
この木像は、江戸時代に大変活気のあった住吉神社の祭礼が明治維新により廃止になった折、それを惜しみ神主の戸井田要氏が自費で作成させた木像を安置したと明治時代の書物に記載があります。
本年平成30年は、天皇陛下御即位30年の慶賀の年であり、また村松では北越戊辰戦争150年の節目年でもあります。
御神像も明治元年に奉納安置されてから150年になります。
この機会に是非拝観いただきますようご案内申し上げます。
●拝観日時
平成30年7月29日(日)13時~16時
平成30年7月30日(月)~8月5日(日)9時~15時
●拝観方法
拝観希望者は、お祓いを受けていただき、一人ずつ本殿へ進み拝観願います。その際、神社で用意した新しいマスクを着用し、御神像には触れないで下さい。
写真撮影は禁止いたします。
●拝観初穂料 3,000円
受付でお預かりし神前へお供えいたします。
●その他
安置された御神像は、本殿前の御扉から外へ運ぶことが困難な大きさであり、本殿前で一人ずつの拝観となります。
混雑すると待ち時間が長くなる可能性もありますが、住吉神社並びに日枝神社に奉納された絵馬などの宝物をご覧になりながらお待ち願います。
※期問中は住吉神社の御朱印も授与できます。